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公開日 2021年07月08日  更新日 2021年08月18日

リスティング広告とSEOの違い・仕組み・効果とベストな選び方を徹底解説

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「リスティング広告とSEO対策どちらが効果が良いのだろうか」とお悩みではないでしょうか。結論申し上げますと、リスティング広告とSEO対策は性質が異なるため、それぞれ効果が異なります。そのためどちらが効果が良いかは目的や商材によって選択するべきです。

しかし、どのようにしてリスティング広告とSEO対策選べば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、リスティング広告とSEO対策の違い・仕組み・効果を解説しつつ、ベストな選び方についてご紹介いたします。

リスティング広告とは?仕組みや特徴を徹底解説

リスティング広告とは、検索連動型広告と呼ばれるクリック課金型の広告です。よく「SEO対策ってGoogleにお金を払えば上位表示されるのでしょ?」と認識されている方がいらっしゃいますが、実際はそのほとんどがリスティング広告の話をしていることが大半です。

そもそも、リスティング広告は検索結果に表示される際に「広告」という表示がされます。また、リスティング広告ならではの表示項目があります。SEO対策で表示されている検索結果にはそれらの表示はありません。そのため、SEOで表示されているサイトとリスティング広告で表示されているWebサイトの見分け方は非常に簡単です。

リスティング広告の検索結果が面の説明

【仕組み】クリック課金型のWeb広告

リスティング広告はクリック課金型のWeb広告です。クリック課金型とは、その名の通り「1クリックされるたびに課金される仕組み」です。1クリックの広告費はターゲットとするキーワードによって異なります。

競合の少ないキーワードほどクリック単価が低くなりますが、その代わり旨味のないキーワードである可能性は非常に高いです、一方、クリック単価が高いキーワードほどコンバージョン獲得しやすい可能性が高いです。

隠れ優良キーワードを見つけることができると、非常に高い効果を得られますが、そのようなキーワードはほとんどないため、いかにして広告予算を多く確保し、ランディングページの質を高め、広告表示オプションを100%駆使し、どのキーワードに注力し、アカウント運用の最適化するかが重要となります。

【特徴】クリック率が低い

リスティング広告の特徴として「クリック率が低い」ということが挙げられます。あくまでもSEOによって上位表示されているWebサイトと比べる低いということです。一般的に、2~5%がリスティング広告のクリック率と言われています。

現代では、広告を広告として認識しているユーザーが増え続けています。つまり、心理的に「広告は嫌いだからクリックしたくない」という状況になります。

しかし、クリック率が低いならリスティング広告はしない方が良いということではありません。実際、リスティング広告の運用によって多くの売上を獲得している企業も存在します。また、クリック課金型という仕組みであるため、例えクリックされないからといっても、広告費が消化されるわけではないため、損失に繋がることはありません。

【特徴】即効性が高い

リスティング広告の特徴として、「即効性が高い」ということも挙げられます。広告審査が通り次第、検索結果に広告が表示されるようになります。Webサイト開設して間もない場合や、今すぐに成果が欲しいという方はリスティング広告の即効性の高さは非常に大きな特徴だと考えられます。

【特徴】掲載順位をある程度コントロールができる

リスティング広告は掲載順位をある程度コントロールできるという特徴があります。リスティング広告が掲載される基準には、「広告ランク」というものが関わっています。

広告ランクが高ければ高いほど、検索結果上部に表示されます。広告ランクの決まり方は以下の項目で決まります。

  • ・品質ランク(推定クリック率、広告の関連性、ランディング ページの利便性)
  • ・上限クリック単価
  • ・広告表示オプション

上記の項目をしっかり押さえてリスティング広告を運用することで掲載順位をある程度コントロールできるということです。

【特徴】広告を停止すれば、サイトへの流入は減る

リスティング広告はあくまでも広告であるため、広告を停止すれば検索結果に表示されなくなります。そのため、広告費が無くなればWebサイトへの流入が減り、コンバージョン数も減少します。

SEOとは?仕組みや特徴を徹底解説

SEOとは、検索エンジン最適化のことで、日本ではGoogleの検索エンジンへの対策を意味します。SEO対策は簡単に言うと、検索結果1ページ目の上位に表示する対策のことです。

Googleアルゴリズムに適したWebサイト運営を行うことで、時間をかけて評価を高め、少しずつ上位表示されていくのがSEOです。SEO対策には上位表示されるための方法というものがありますが、実際にそれらの方法を実施するだけで上位表示されるというものではありません。

SEO対策に短期的な成果を求める方もいらっしゃいますが、SEOは短期的な施策としてはふさわしくなく、中長期的な施策として最適です。

SEO対策によって表示されるWebサイトと検索結果画面

【仕組み】Googleアルゴリズムを理解し、ベストプラクティスを実施することで検索順位を上げる

先ほども申し上げた通り、SEO対策はGoogleアルゴリズムを理解し、Googleが求めるWebサイトへしていくことがSEO対策の本質です。GoogleはWebサイトには、「ユーザーファーストであるべき」「ユーザーのことを第一に考えれば、その他の成果はついてくる」と言っています。

非常にあいまいなことではありますが、Webサイト運営者の一人よがりなWebサイトへするのではなく、ユーザーがどのような気持ちでどのような情報を求めてWebサイトへ訪問したのかを考えることで、Googleが求めるWebサイトへとなります。

Googleが求めるベストプラクティスは、Google検索エンジン最適化スターターガイドにて詳しく記載されています。ぜひ一度目を通しておくことをおすすめいたします。

【特徴】クリック率が高い

SEO対策によって上位表示が実現すれば、高いクリック率を得られます。しかし、上位表示といっても順位によってクリック率は大きく変化します。

SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データは以下の通りです。

  • 1位 28.5%
  • 2位 15.7%
  • 3位 11.0%
  • 4位 8.0%
  • 5位 7.2%
  • 6位 5.1%
  • 7位 4.0%
  • 8位 3.2%
  • 9位 2.8%
  • 10位 2.5%

引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX

1位になると、28.5%という高い確率でクリックされますが、10位では2.5%です。クリック率が高いと言われていますが、上位表示された場合に限りますので、注意してください。

【特徴】即効性は低い

SEO対策は即効性は低いです。稀に短期間で成果を得ることができますが、それはほとんどないです。基本的には中長期的な対策を行うことが前提になりますので、すぐに成果を求める場合はSEO対策は不向きです。

【特徴】掲載順位のコントロール性はない

リスティング広告とは異なり、「明確これをすれば上位表示される」というものはSEO対策にはありません。そのため、掲載順位のコントロール性はありません。突然、検索順位が落ちるということも当たり前のように起こりえます。

また、Googleが求めるベストプラクティスを実施しても、上位表示されないことも多々あるため、何が正解か不正解なのかが分かりません。常に仮説検証を繰り返すことで、上位表示を目指すのがSEO対策です。

【特徴】上位化されれば、継続的にサイトへのアクセスがある

SEO対策は上表示されるまでは時間はかかりますが、一度上位表示されれば、継続的にサイトへのアクセスを獲得できます。Googleアルゴリズムアップデートや競合の上位表示がない限り、サイトの検索順位が変化することは基本的にはありません。

SEO対策は初期段階では赤字を垂れ流す状態ですが、一度上位表示されれば、今までの赤字以上の効果を後から巻き返しで得られるため、初期段階のSEO対策に掛かる費用や時間は先行投資として考えるのがベストです。

リスティング広告とSEOの違いは仕組みやターゲット層

それでは、リスティング広告とSEOの違いについて解説いたします。

リスティング広告とSEOは仕組みそのものが違う

今まで説明してきた通り、リスティング広告とSEOは仕組みそのものが異なります。リスティング広告はクリック課金型の広告で広告費を掛けて検索結果に表示させるもの、SEOはGoogleが求めるベストプラクティスを実施することで検索結果に表示させるものです。また、即効性はリスティング広告の方が高く、SEOは比較的に低いです。

その他さまざまな違いはありますが、リスティング広告とSEOは根本的なところで違うため、その仕組みをしっかり理解しておくことが必須です。

リスティング広告の主なターゲット層は顕在層

リスティング広告の主なターゲット層は「今すぐ客」と呼ばれる、顕在層がターゲットとなります。一方、今すぐではないけれども、検討段階である「まだまだ客」「お悩み客」「そのうち客」へのアプローチ方法としては、適していません。

「今すぐ問い合わせたい」という層をターゲットとするため、リスティング広告を出稿すれば、コンバージョンを多く得られます。

SEOの主なターゲット層は潜在層+α顕在層

SEOの主なターゲット層は「まだまだ客」「お悩み客」「そのうち客」と呼ばれる潜在層です。もちろん、「今すぐ客」へのアプローチも可能ですが、現在のSEOの9割は潜在層へのアプローチが主体です。

潜在層をSEOによって囲い込み、自社の商品を認知してもらい、購入へつなげるということを得意としています。

リスティング広告とSEOはどちらが効果的なのか

「リスティング広告とSEOはどちらが効果的なのか?」ということですが、結論申し上げると、それぞれの特徴や仕組みを理解して、目的や商材によって決めるべきということです。ここでは、3つのパターンからどちらが効果的なのかを解説いたします。

中長期的な視点で継続して集客し続けるならSEO

中長期的な視点で継続的に集客を実現するならSEOがおすすめです。即効性は求めていないが、最終的に中長期的にアクセスを獲得でき、成果を獲得し続けることができるのであれば、SEOがピッタリだと考えられます。

リスティング広告は即効性はありますが、広告を停止すると、アクセスが減少するため、中長期的な視点では適しません。

短期的に集客をしたい場合はリスティング広告

短期的に集客をしたい場合はリスティング広告です。例えば、期間限定のキャンペーンの実施、繁忙期に合わせて成果が欲しいという場合はリスティング広告がおすすめです。

SEOは短期的な集客には向いていませんが、そのキャンペーンや繁忙期が訪れる数か月前から対策し、その時期に上位表示されるように対策を進めることで、集客を可能としますが、上位表示される保証がないため、現実的に考えるとリスティング広告が最適ということになります。

※毎年繰り返されるようなイベントであれば、SEOは非常に効果的ですのでおすすめです。

その他:商材によっては得手不得手がある

商材によってリスティング広告、SEOどちらを選ぶべきか選択することもできます。例えば、商品単価の低い場合はリスティング広告は向いていません。なぜなら、リスティング広告で1コンバージョンを得る確率は、クリック数の1%と言われているからです。

ざっくりですが、100クリックに1回コンバージョンがあると考えると良いです。例えば、1クリック100円だった場合、1回のコンバージョンに必要な広告費は10,000円です。もし、商品単価が1,500円だと、単純計算で8,500円の赤字です。

この場合は、SEOによって多くのキーワードで上位表示を実現し、継続的な集客を行い、売上を上げていくのが現実的です。その他SNSの活用なども視野に入れると良いでしょう。

一方、商品単価が数十万~数百万になるようなものであれば、リスティング広告は非常に効果的です。もちろん、SEOは高単価商材との相性が良いので、SEOでもリスティング広告でもどちら良いですが、目的や成果獲得を急いているなど様々な要因でどちらかを選ぶと良いでしょう。

リスティング広告・SEOの”どちらが効果が高い”ではなく、どちらがベストなのかを考える

いかがでしたでしょうか。リスティング広告とSEOの違い・仕組み・特徴を解説してまいりました。リスティング広告とSEOどちらが効果が高いのかという考え方では、正直どちらも選べません。なぜならどちらも効果が高い施策だからです。

効果だけではなく、目的や商材に応じてベストな選択肢を選ぶという考え方をするのがおすすめです。もし、リスティング広告とSEOどちらにすべきか判断が付かないという場合は、PULL-NETへご相談下さい。

リスティング広告・SEOのプロが真摯になって、どちらがベストなのか、もしくは他の方法についてもご案内いたします。

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