リスティング広告は本当に効果があるのか?疑問を徹底解説!
お問い合わせはこちら 制作事例依頼
公開日 2021年07月06日  更新日 2022年05月24日

リスティング広告は本当に効果があるのか?疑問を徹底解説!

リスティング広告は本当に効果があるのか?疑問を徹底解説!
「リスティング広告を検討しているけど、本当に効果があるのだろうか」と疑問をお持ちではないでしょうか。結論申し上げますと、リスティング広告は条件が揃えばほとんどは効果があります。しかし、取り扱う商材や予算の関係で全く効果を得られないということはあります。

そこで今回は、リスティング広告の効果がある条件についてと、得られる効果や誤認されている効果、リスティング広告メリット・デメリットについて徹底解説いたします。最後にはリスティング広告の効果を最大化する方法もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

【結論】リスティング広告は効果はありますが、商材によります

冒頭でもお伝えした通り、リスティング広告の効果はほとんどの場合はありますが、商材や予算によっては効果が全くないこともあり得ます。ここでは、リスティング広告の効果を受けられる場合について解説いたします。

高単価な商材であれば、リスティング広告の効果を受けられる

基本的にリスティング広告は、高単価な商材との相性は非常に良いです。例えば、リスティング広告のコンバージョン率を1%とすると、100回クリックあれば1回はコンバージョンする計算になります。1クリックあたり100円とすると、10,000円の広告費掛けることで1回のコンバージョンです。その場合、10,000円以上の商材でなければ利益になりません。1回の購入が100,000円だとすると、単純な利益は90,000円となります。

このようにある程度高単価な商材であれば、リスティング広告の効果を受けられるということです。

低単価な商材であれば、リスティング広告の効果はあまり受けられない

一方、低単価な商材との相性はあまり良くありません。先ほどの条件でいうと、1回のコンバージョンに10,000円の広告費が必要なのにもかかわらず、4,000円の商材を販売すると単純に6,000円のマイナスです。

このように、低単価な商材の場合はリスティング広告の効果を受けられないということです。

LTVが高ければ、リスティング広告の効果を受けられる

低単価な商材はリスティング広告の効果を受けられないということですが、例外はもちろんあります。それは定期購入で商材を購入してもらう場合です。例えば、1回の購入4,000円だったとしても、1年契約の場合は4,000円×12ヵ月で48,000円の売上になり、1コンバージョン単価を10,000円とすると、単純な利益で言えば、38,000円となります。

このようにLTVの高い商材であれば、低単価な商材でもリスティング広告の効果を十分に受けられる可能性はあります。

リスティング広告から得られる効果と誤認されている効果

ここでは、リスティング広告から得られる具体的な効果と誤認されている効果についてご紹介いたします。

【得られる効果】お問い合わせ/資料請求などの増加

お問い合わせ、資料請求などが増加するというのがリスティング広告で得られる効果のひとつです。お問い合わせ・資料請求はいわゆるコンバージョンと呼ばれるものなので、得られる効果としては当たり前なことだと思いますが、効率的な広告運用は非常に多くのコンバージョンを獲得することができます。自社でリスティング広告運用をするのも良いですが、やはり運用のプロに任せておくのもリスティング広告運用最大化する方法のひとつです。

もし、リスティング広告運用の最大化をお求めあれば、PULL-NETへお任せ下さい。PULL-NETでは創業15年以上のノウハウと経験から最適なリスティング広告運用をご提案いたします。また、PULL-NETのリスティング広告運用代行は作業時間内であれば、ランディングページの作成やデザインの修正など細かな業務にも対応いたしますので、ぜひお問い合わせください。

PULL-NETへのお問い合わせはこちら
PULL-NETのリスティング広告運用代行サービスを見る

【得られる効果】Webサイトへのアクセス増加

リスティング広告による効果としてアクセスの増加があります。リスティング広告はコンバージョンを獲得するために出稿する場合がほとんどですが、一時的にアクセスを獲得することを目的にする場合もごくまれにあります。リスティング広告で一度流入してもらい、その数日後にお問い合わせに繋げるといった方法で最終目的はコンバージョンであっても、一旦アクセスを獲得することを目的とすることもあります。

【誤認されている効果】知名度が上がる

次に誤認されているリスティング広告の効果ですが、知名度が上がるというものです。リスティング広告経由でアクセスすればアクセスしたユーザーは商材の存在は知ることはできますが、実際、コンバージョンしなかったユーザーは記憶にとどめる可能性は低いため、知名度が上がるかと言われると正直微妙なところがあります。

コンバージョンしたユーザーは商材を理解し、購入にまで至るため名前を記憶すると考えられますが、リスティング広告の効果と言えるほど大きなものではありません。

【誤認されている効果】SEOに効果がある

「リスティング広告はSEOにも効果がある」というのも誤認されている効果です。これはGoogleがリスティング広告はSEOに関係ないと公式で発表しているため、効果はありません。アクセス後の回遊率やページビュー数、滞在時間などがSEOに影響するともいわれますが、ランキング要因に大きく関わっているかと言われるとあまりないと考えられます。

SEO対策を行うのにリスティング広告を導入するのは、基本的にはおすすめいたしません。リスティング広告でSEO効果を期待するのであれば、SEO対策を素直に実施するのが望ましいです。

【注意】リスティング広告の効果は必ずしも即効性があるとは限らない

リスティング広告は基本的には出稿すれば、すぐに効果を得られます。しかし、予算が少なかったり、設定キーワードが商材とマッチしていなかったりするとすぐに効果を得られないこともあります。

リスティング広告は即効性があると言われることもありますが、大きな期待をすることなく、着実に効果を得られるような運用を心がけるのが重要です。

【初心者向け】知っておきたいリスティング広告の3つのメリット

リスティング広告の効果についてご説明したところで、リスティング広告のことをあまり良く知らないという方向けに、ここではメリットをご紹介いたします。

顕在層に直接アプローチできるため、問い合わせに繋がりやすい

リスティング広告のメリットとして、顕在層に直接アプローチができ、お問い合わせに繋がりやすいということです。顕在層をざっくり説明すると、商材にある程度興味があるユーザーのことを指します。

例えば、家を買いたい人は、「新築物件 購入」と検索すると思いますが、これは新築の家を購入したいと考えた結果、検索に至ります。「新築物件 購入」と検索された際にリスティング広告を出稿しておけば、お問い合わせに繋げやすくなります。

オールドメディアに比べ、低予算で広告出稿ができる

オールドメディアとは、新聞・ラジオ・テレビといった昔からあるメディアのことと認識しておくと良いです。一般的にオールドメディアへの広告は数百万~数億と掛かる場合があります。一方、リスティング広告は出稿は1円からでも可能であり、こちら側で広告費を決定することができるので、低予算でも広告出稿が可能です。

しかし、ある程度広告費を出さなければ効果が出ないため、理想は月額50万前後、最低でも月額10万程は広告費を確保しておくと良いでしょう。

効果が得られるまで時間が掛からない

リスティング広告は出稿すれば、ほとんどが効果を得るまでに時間はかかりません。そのため、短期間にお問い合わせを獲得したいという場合は、リスティング広告は非常におすすめです。

【初心者向け】リスティング広告の3つのデメリット

ここでは、リスティング広告の3つのデメリットについてご紹介いたします。

広告出稿・運用に手間がかかる

はじめてのリスティング広告出稿時は、広告設定に少し手間がかかります。キーワード選定から設定、広告文の作成、広告表示オプションの設定などの作業が発生します。特にキーワード選定と広告文の作成はある程度ライティング能力とマーケティング能力が問われる部分なので、素人がするとなると最適なリスティング広告を出稿できないこともあります。

潜在層へのアプローチができない

リスティング広告は顕在層へのアプローチには非常に強いですが、潜在層へのアプローチには弱いという特徴があります。潜在層は商材には興味はないけど、いくつかの工程を踏めば買ってくれる可能性のあるユーザーのことです。

リスティング広告は潜在層へ直接アプローチする広告なので、潜在層へのアプローチはその他の広告を利用する必要があります。例えば、SNSだったり、動画広告などが潜在層へのアプローチとして最適です。

潜在層へのアプローチを考えている場合は、様々な広告を組み合わせて効果を最大化することをおすすめいたします。

広告を避けるユーザーがいる

インターネットが普及し、スマホも普及したため、多くのユーザーが広告の存在を知ることとなりました。そのため、一部のユーザーが広告をわざと避けるということが起きることがあります。

実際、リスティング広告で1位に表示されていたとしても、SEOの1位とクリック率を比べても低い傾向にあります。
※リスティング広告はSEOよりも上部に表示されます

リスティング広告をわざと避けている層にはSEOによって囲いこんでお問い合わせに繋げるという方法がおすすめです。

リスティング広告の効果を効率良く最大化するには?

リスティング広告の効果を効率良く最大化するための最適な方法は、プロの運用者に任せることです。リスティング広告運用経験がない場合、結果に出るまでに多くの時間が掛かる可能性がありますし、下手すると効果が出ないまま出稿停止ということもありえます。

初めからプロに任せておくことで、最適な形でのリスティング広告出稿をスタートさせることができ、すぐに結果を得られる可能性があります。もし、リスティング広告の効果をはじめから最大化したいという方は、PULL-NETへお任せ下さい。

リスティング広告運用のプロが効果を最大化し、運用代行いたします。ぜひお問い合わせ下さい、

PULL-NETへのお問い合わせはこちら
PULL-NETのリスティング広告運用代行サービスを見る

まとめ

いかがでしたでしょうか。リスティング広告の効果は商材や予算によって得られる場合と得られない場合があります。高単価な商材であれば効果がありますし、低単価な商材は効果はあまり見込めません。定期購入であれば低単価な商材でも効果を十分に得られます。

また、得られる効果はアクセスアップやコンバージョン獲得です。SEO対策や知名度アップに効果があると言われることもありますが、効果と言えるほど得られません。

もし、リスティング広告を依頼しようとお考えの方は、ぜひPULL-NETへお任せ下さい。リスティング広告運用代行はもちろんですが、細かな修正やデザイン作成、SEO対策などもプランの作業内であれば、対応可能でございます。

ぜひお問い合わせ下さい。

PULL-NETへのお問い合わせはこちら
PULL-NETのリスティング広告運用代行サービスを見る