【通販サイト】売れるランディングページに必要なポイント
お問い合わせはこちら 制作事例依頼
公開日 2021年05月05日  更新日 2022年09月06日

【通販サイト】売れるランディングページに必要なポイント

アイキャッチ画像
化粧品などを購入する際に、誰もが当たり前に利用しているネット通販。ホームページや個々の商品ページのレイアウトに気をつけているという方は多いと思いますが、通販サイトを運営する際に重要になるのがランディングページです。web広告で紹介された商品に興味を示してくれたユーザーに必要な情報を届けることで、申し込みや注文といったアクションが期待できます。今回は、ランディングページを利用する目的と売上をアップさせるために必要なポイントについて解説します。

ランディングページとは?

ランディングページとはLPとも略され、web上の広告をクリックした際にリンク先として表示されるページのことです。「land」とは「着地」や「到着」を意味する英単語で、ユーザーがページに着地するイメージからこの名前になりました。
ランディングページは商品やサービスに興味を示したユーザーが最初に目にすることになるため、コンバージョンの獲得にも大きな影響を及ぼすと考えられます。必要な情報が一枚のページにまとめられているのが大きな特徴です。

ランディングページ(LP)とホームページ(HP)の違い

ランディングページとホームページは、どちらもweb上でユーザーに向けて詳しい情報を説明するために用いられるものですが、使われる目的はそれぞれ異なります。2つのページの違いを解説します。

目的が違う

ホームページの目的はユーザーに情報をわかりやすく説明することが主ですが、ランディングページの場合はユーザーにアクションを起こさせることが一番の目的です。そのため、LPは広告に興味を持ったユーザーに問い合わせや注文してもらうことに特化しています。

ページ数が複数か1ページか

ホームページは情報が複数のページに分散しているため、見たい情報を得るためにページ移動が必要です。すべての情報が1ページにまとめられているランディングページでは何度もページを移動する必要がなく、ユーザーの離脱を防ぐことができます。

本サイト(ECサイト)へ直接誘導してはいけない?

広告を見たユーザーは、特定の商品に興味を持って広告をクリックしています。そのため、いきなり本サイトに誘導した場合は自分の見たい商品をユーザーがわざわざ探さなくてはいけません。これでは時間と手間がかかるため、コンバージョン率が大きく下がってしまいます。たとえ商品ページであっても、ECサイトの多くは特定の商品を購入しようとしている人にとっては不必要な情報が多くなっているため、コンバージョン率を恒常させるためにはひとつの商品を売ることに特化したLPが重要なのです。

通販サイトの売れるランディングページを作るポイント

売上の向上を狙うならランディングページにこだわることが大切。効果的なランディングページを制作するために、押さえておきたい8つのポイントをご紹介します。

①ファーストビューに「キャッチコピー・写真・申し込みアイコン」を入れる

ファーストビューとは、ユーザーがサイトに初めて訪問した際に目に入る部分を指しています。ここで違和感を覚えたユーザーはすぐにページを離脱してしまう可能性が高いため、ファーストビューには必ずキャッチコピーと商品の写真、申し込み用のアイコンを入れるようにしましょう。シンプルなレイアウトですが、調査の結果コンバージョン率が高くなることが確認されています。

②広告原稿とランディングページに信頼性を持たせる

web広告をクリックして開いたリンク先が広告の内容と大きく異なっていた場合、当然ユーザーの離脱率が高くなってしまいます。ランディングページ内でも広告と同じコピーや写真を使用することで内容への信頼が生まれ、安心して商品の説明を読んでもらえます。

③申し込みアイコンのカラーは「緑色」がコンバージョン率が高い

調査の結果、申し込みアイコンには緑色を使うとコンバージョン率が高くなるという結果が出ています。これは、「赤は止まれ、緑は進め」という信号機の色のイメージが潜在意識に擦りこまれているためとも言われているそうです。
多くの通販サイトでは赤などのよく目立つ色をアイコンに使う傾向が高くなっていますが、なるべく緑色を使うようにしましょう。

④「お気に入り登録」のボタン設置

ユーザーはすぐに商品の購入を決めるわけではなく、他の商品との比較検討を重ねたうえで最終的に注文するかどうかを決めることになります。いくつものサイトを見て回った結果、最初に開いていたランディングページを閉じてしまい注文を断念するということも考えられます。
「お気に入りに登録する」ボタンを設置することで、登録したユーザーが再度ページに戻りやすくなるため、コンバージョン率の上昇が期待できます。

⑤ページの流れは「情報」から「商品提案」にする

インターネット上で情報を求めているユーザーに商品を見てもらう方法としては、「問題提起」から具体的な「商品提案」へとつなげていくことが有効です。
単に商品の情報を羅列するのではなく、まずは多くの顧客が抱いているであろう悩みや欲求を提示したうえで、その問題を解決する方法として商品を提案することによって注文したいと思わせることができます。

⑥文字を読んでもらうのではなく、文字を「見せる」

広告には文字情報も含まれていますが、商品の画像や表が大部分を占める広告も多いため、ユーザーの認識としては説明を「読む」というより「見る」というイメージのほうが強いと考えられます。そのため、文字のフォントを工夫したりマーカーを使うなどして目立たせたい文章を強調することが必要です。

⑦「お客様の声」はページに入れるべき

ランディングページ内に商品を購入した「お客様の声」を入れることで、信頼性が大きく高まります。商品のレビューの他にもお客様の写真と本名、年齢と住んでいる地域などの情報を付記し、手書きの文字や手書き風のフォントを使うことによって大きな効果を見込めます。

⑧最後の一押し「追伸」を申し込みフォームの前に

申し込みフォームの直前に置かれた「追伸」の文面は、商品のキャッチコピーに次いでよく読まれる部分とも言われています。申し込みフォームの手前はユーザーの離脱率が特に高くなるポイントのため、最後に購買意欲をかきたてるような追伸を入れることによってコンバージョン率が上がるかもしれません。

通販サイトの売れるランディングページを作るポイントについてご紹介いたしましたが、売れるランディングページを作るにはノウハウを知っているだけでは、なかなか成果が出にくいです。そのため、ランディングページ制作に詳しい専門家に直接相談することをおすすめいたします。

PULL-NETでは、創業15年以上の経験と1,000件以上の実績から得たノウハウから売れるランディングページを制作いたします。特に通販関係のランディングページは得意分野であるため、ぜひ一度ご相談いただけましたら、売れるための具体的なアドバイスができます。ぜひランディングページを新たに作成しようとお考えの方は、ぜひPULL-NETへご相談下さい。

まとめ

通販サイトにおいて最も大事なコンバージョン率を上げるために、ランディングページはとても大きな役割を果たしています。ユーザーに優しいページを作ることは、商品の売上向上にもつながります。商品の魅力をわかりやすく伝えるためには、広告にこだわるだけでなく、広告をクリックした後に見ることになるページの出来も大切。レイアウトやコピーの文面にも気を配って、売れるランディングページを作りましょう。