【超簡単】SEO対策するキーワードの選び方|軸(メイン)キーワードの選定
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公開日 2022年06月18日  更新日 2022年07月20日

【超簡単】SEO対策するキーワードの選び方|軸(メイン)キーワードの選定

【超簡単】SEO対策するキーワードの選び方|軸(メイン)キーワードの選定
「SEO対策するキーワードの選び方がわからない」「本当にこのキーワードで大丈夫なのか気になる」とお考えではないでしょうか。
SEO対策においてキーワード選定は非常に重要な作業です。キーワード選定はできるだけ吟味して、時間をかけて実施すべきです。
ということで今回は、SEO対策するキーワードの選び方を紹介いたします。

SEO対策する軸キーワードの選び方

SEO対策する際、まずは軸キーワード(メインキーワード)と呼ばれるキーワードを選定します。これは1~3つほどで大丈夫です。
軸キーワードは最終的に上位表示したいキーワードのことを指します。ここでは、軸キーワードの選び方を紹介いたします。

軸(メイン)キーワードを選ぶ

サイト運営をする際は、まず最初に軸キーワードを決めておくことは欠かせません。具体的に、軸キーワードとは「自社のビジネスに関連性の高いキーワード群」を指します。

そして、軸キーワードを定めるためには、まずはサイト運営で達成したい目的を明確にした上で選ぶようにしましょう。

また、適した軸キーワードの条件としては、以下が挙げられます。

・単一キーワードor二語キーワード
・検索ボリュームのあるキーワード

いわゆるビッグキーワード、ミドルキーワードというものですね。当然ですが、ユーザーに全く検索されないような軸キーワードを選んでしまうと、上位表示できたとしても成果にはつながりません。

そのため、Googleキーワードプランナーなどを活用して「どれくらい検索される見込みがあるか?」「需要があるキーワードなのか?」という点を把握しておくことが大切です。

軸(メイン)キーワードは順位アップした際、CVに繋がるキーワードを選ぶ

軸キーワードを選ぶ際は、検索順位が上位化した際にCVに繋がるキーワードを選ぶようにしましょう。サイト運営の目的として、認知度アップやブランディングという場合もあるかと思いますが、やはり自社製品・サービスの購入や申し込みに繋がるCVを増やす目的の場合が多いはずです。

もしくは、複数のサイト運営目的を持ちつつCV数も上げたい、という考えもあるでしょう。しかし、せっかくサイト運営をして狙っているキーワードで上位表示化ができたにもかかわらず「思ったよりCVに繋がらない...」といった状況になるのは避けたいですよね。

そのため、軸キーワードを選ぶ際は、ユーザーの検索意図を把握した上で、しっかりとCVに繋がる軸キーワードを選ぶようにしましょう。

軸キーワードを実際に検索にかけて競合サイトを調べる

軸キーワードがある程度定まったら、実際に軸キーワードを検索してみて競合サイトを調べるようにしましょう。

競合サイトを確認してみて、あまりにも勝てそうにない場合には、その軸キーワードを避けた方が良いでしょう。例えば、下記のサイトが検索結果が表示されていれば、いったん諦めた方が良い場合があります。

・まとめサイト
・政府系のサイト
・ドメインの歴史が長いサイト

上記のようなサイトが競合だと、競合相手が強すぎるため、自社サイトを上位表示させることが難しいです。特に政府系のサイトにおいては、優先的に上位表示しやすいアルゴリズムになっているため、そこに割って入ることは厳しいでしょう。

先ほど挙げた競合相手が存在する軸キーワードを選んでしまうと、いくら自社サイトの質が高かったとしても検索順位で上位表示させることは難しく、結果として成果につながりにくいです。

そのため、「明らかに分が悪い」という勝負を避けることが重要であり、そのためには事前に軸キーワードを検索にかけて競合サイトを確認しておくことが大切です。

SEO対策するなら軸キーワードの関連キーワードの選び方も必要

軸キーワードが決まれば、次に関連キーワードの選定をはじめます。軸キーワードを上位表示させるには、関連キーワードでの対策も必須になります。ここでは、その関連キーワードの選び方を紹介いたします。

軸(メイン)キーワードを拡張する

先ほど軸キーワードの選び方をご紹介しましたが、選んだ軸キーワードをもとに、候補を広げ拡張するのが効果的です。後々に拡張したキーワードを整理していくので、はじめは質より量を意識して、様々な角度から洗い出していくと良いでしょう。

関連キーワードを洗い出すことで、ユーザーがどのような情報に興味があるかを抜け漏れなく把握することができます。そのため、なるべく多く洗い出せれば出せるほど望ましいです。

キーワードを洗い出す方法としては、ツールの使用や自力で集める方法があります。例えば、下記のようなツールが有名です。

・Googleキーワードプランナー
・ラッコキーワード
・ahrefs

また、下記のような手段でも自力でキーワードを探せます。

・クチコミ
・SNS
・Yahoo!知恵袋

ユーザーのニーズを見つけ出すことができ、軸キーワードの拡張につながります。

検索意図でグルーピングする【いらないキーワードは削除】

キーワードを洗い出し、軸キーワードを拡張したら次は検索意図でグルーピングしましょう。検索ボリュームが同じくらいで似たようなキーワードだったとしても、検索意図はそれぞれ異なります。

そのため、キーワードを検索意図ごとにグループ分けをし、分類することが効果的です。グルーピングする際は、4つの検索意図に分類するのが効果的であり、下記のような分け方ができます。

・Know(知りたい)
・Do(したい)
・Go(行きたい)
・Buy(買いたい)

もし、必要がないと感じたキーワードがあれば、削除をするようにしましょう。

キーワードの検索ボリュームを調べる

キーワードの検索ボリュームを調べておくことも大切です。キーワードの洗い出しにより見つけた関連キーワードが良さそうであっても、検索ボリュームが少ないようであれば、なかなか成果に繋がらないでしょう。

そのため、キーワードプランナーやUber suggestなどのツールを用いて検索ボリュームを確認しておくことが重要です。

対策する優先順位をざっくり決めていく

ある程度の準備が完了したら、最後は目的に応じて優先順位を決めると良いでしょう。優先順位を定めておくことで、目的に対する成果を早く達成できる可能性が期待できます。

もちろん、軸キーワードの全てを対策できるのが一番良いですが、時間やコスト面からも難しいでしょう。

そのため、検索ボリュームやCVへの近さなどを参考にして、優先順位をざっくりとでもつけておくことが大切です。

関連キーワードでコンテンツSEOを実施していく

記事同士の繋がりを意識して記事を作成する

キーワード選定もある程度完了し、記事を作成する段階になったら記事同士のつながりを意識して行うようにしましょう。

関連性のある記事同士を内部リンクに繋げて、構造的なサイト設計にすることでGoogle・ユーザーの両方の側面からもSEOに良い効果が期待できます。そのため、記事作成をする際は記事同士の繋がりを意識し、構造的なサイトを目指していくようにしましょう。

記事から軸キーワードを対策しているページへ内部リンクする

構造的なサイトを意識した記事作成がある程度できたら、記事から軸キーワードと対策しているページへ内部リンクするようにしましょう。
そうすることで、ユーザーの流入が見込めるだけでなく、クローラーが巡回しやすくなるため、軸キーワードを対策しているページ自体の評価をあげることができます。

記事自体のクオリティを高める

SEOにおいては、記事の品質を高めることがとても重要です。特に近年においては、記事コンテンツのクオリティが重要視される傾向にあるため、低品質な記事を大量に投稿したとしても成果が出ないことも少なくありません。

また、記事の評価を高めることでサイト全体のドメインパワー向上にも直結します。そのため、記事自体のクオリティを高めることは必須事項として意識するようにしましょう。

まとめ

今回はSEO対策するキーワードの選び方を具体的に解説しました。ただ闇雲に記事を投稿し続けるだけでは、思ったような成果が出ることは難しいでしょう。

特に近年では、Googleアルゴリズムの進化により、ユーザーの深層心理を理解した上で、戦略的なサイト設計が必要不可欠です。SEO対策するキーワードを選ぶ際は、本記事を参考にして頂けますと幸いです。もし、SEO対策を実施しようとお考えの企業様はぜひご相談下さい。貴社に最適なSEO戦略からご提案いたします。