SEOとドメインの関係性とは?最適なドメイン名の決め方やドメインパワーについて
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公開日 2021年11月09日  更新日 2022年03月25日

SEOとドメインの関係性とは?最適なドメイン名の決め方やドメインパワーについて

SEOとドメインの関係性とは?最適なドメイン名の決め方やドメインパワーについて
新規サイトを立ち上げる際にSEO対策の実施を前提に立ち上げるかと思います。SEO対策には様々な方法がありますが、「取得するドメインに関してもSEOに関係するのか?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。そこで今回は、SEOとドメインの関係性と最適なドメイン名の決め方やドメインパワーについて解説いたします。

SEOとドメインの関係性について

ここではSEOとドメインの関係性について解説いたします。

SEOにドメインの影響はない

結論を言うと、ドメイン取得の段階ではどのようなドメインを取得してもSEOには影響はありません。Googleはドメインが持つSEO効果を完全に否定していますので、どのようなドメインを取得するかは自由に決めていただいても問題ありません。

最適なドメイン名の決め方は「ユーザー視点重視」

ドメイン取得に関してはSEOに影響を与えませんが、一方でユーザーに対しては影響を与える場合があります。ドメイン名とサイトのテーマをなるべくマッチさせてドメインを取得すると、URLを見たユーザーが「このサイトは○○関連のサイト」と認識されやすくなります。なので、ドメイン名を決める際はユーザー目線を持って、決めておくと良いでしょう。

サブドメインの場合はSEOに影響がある場合あり

ドメインがSEOに影響がないと分かったところで、次にサブドメインのSEOへの影響を説明いたします。サブドメインは、本ドメインの「https://www.pull-net.jp/」とした場合、「https://service.pull-net.jp/」のように、「pull-net.jp/」の前にある「service」がサブドメインになります。

サブドメインで運用することで、本ドメインに被リンク効果があると考えてしまいますが、Googleサーチコンソールの外部リンクを調査しても、サブドメインが表示されないことからサブドメインは本ドメインへ被リンク効果はないと考えられます。

しかし、サブドメインに対する外部サイトからの被リンクなどによる効果は本ドメインに影響されます。サブドメインは本ドメインの内部リンク扱いされることから、サブドメインは本ドメインのコンテンツの一部と認識されていると考えられるため、サブドメインへのSEO効果は本ドメインを影響を与えますし、その反対の効果もあります。

SEOに影響するドメインパワーの高め方

ドメイン自体はSEO効果はありませんが、ドメインにパワーが付いてくることでSEO効果をもたらします。それをドメインパワーと言います。新規サイトではこのドメインパワーほとんどないため、どのようなコンテンツをアップしても検索上位に表示されることは滅多にありません。「コンテンツが悪いから検索上位に表示されないのか」と思われるかもしれませんが、厳密にいうと「Googleから正しい評価を得られていない」が正解です。長期的な運用を行うことで、正しい評価を得られるようになるので、「短期間で効果が出なかったから諦めよう」というのは時期尚早と言えます。しかし、サイトオープンしてから放置すれば良いというものでもなく、しっかりコンテンツを追加して運用していくことも重要です。ドメインパワーを高めるには、長期的なサイト運営を行っていきましょう。

SEOにおいてサブドメインとサブディレクトリどちらがいいのか

最後に、SEOにおいて新規サイトを立ち上げるときはサブドメインとサブディレクトリどちらがいいのか?という疑問があるかと思います。結論を言うと、状況に応じてサブドメインとサブディレクトリは使い分けていくことをおすすめいたします。以下、サブドメインを選ぶ場合と、サブディレクトリを選ぶ場合についてご紹介します。

サブドメインを選ぶ場合について

サブドメインを選ぶ際は、同じブランドでテーマが異なる場合です。例えば、占いサービスとWebサイト制作サービスを提供しようとした場合、ブランドが同じでも扱う商材(テーマ)が全く異なるため、こういう場合はサブドメインを選ぶことをおすすめいたします。

サブディレクトリを選ぶ場合について

一方、サブディレクトリを選ぶ際は、同じテーマで1つのドメインにまとめられる場合です。例えば、タワーレコードさんの場合「https://tower.jp/」の配下に、

音楽:https://tower.jp/music
クラシック:https://tower.jp/classic
DVD/ブルーベリー:https://tower.jp/dvd
本雑誌:https://tower.jp/books
グッズ:https://tower.jp/goods
アウトレット:https://tower.jp/outlet

とドメイン以下に/music、/classicなどが付いており、ジャンルの違いはあれど販売する目的は一緒なので、サブディレクトリにしてしまうほうがコンテンツを綺麗にまとめられて、クローラビリティ向上にも役に立ちます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ドメイン自体はSEOに影響はありませんが、ドメインについてくるパワーがあるほどGoogleからの高い評価を得られます。また、ドメインにもサブドメインやサブディレクトリがあるため、それぞれの特徴を理解したうえで、新規サイト立ち上げを行いましょう。

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