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公開日 2020年10月30日  更新日 2022年05月13日

ECサイトの成功事例6選!ネットショップを開設するなら必見!

ECサイトの成功事例6選
ECサイトを成功に導くには、商品を購入するユーザーがどのような情報を求めているのかを理解するのが成功の秘訣です。しかし、ユーザーがどのような情報を求めているのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ネットショップ開設するなら知っておきたいECサイトの成功事例を6つご紹介いたします。各ECサイトの成功事例から成功要因についてご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ECサイトとは?

ECサイトとはElectronic Commerce Siteの略語で、インターネット上で商品を販売するWebサイトのこと。国内はもちろん世界中の国と地域において「いつでも、どこでも、誰とでも」取引ができ、利益をあげることが可能です。

運営手法としては、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングに代表される「モール型サイト」(サイバーモール内で商取引をおこなうスタイル)と、ユニクロや無印良品のような「自社ECサイト」(自社内で作ったサイトを通じて商取引をおこなうスタイル)の2種類があります。

ECサイトの成功事例6選

石けん百貨

石けんを中心とした生活用品を販売するサイト。大きな特徴は、取扱商品についてより深く詳しい情報を提供する姉妹サイトを複数運営していること。姉妹サイトへのリンクを活用して「石けんの正しい使い方」や「スタッフのコメント」などユーザーが興味をもつような情報を提供することで、商品購入への導線を作り出すことに成功しています。

石けん百貨〜国内外の優れた石鹸などの販売・通販サイトはこちら

4℃ブライダル

ブルーを基調に静謐で高級感のある印象を与える、ブライダルリングを提供しているサイト。指輪のディテールやダイヤモンドの美しさをしっかりと伝えられるよう、大きな画像でクオリティをアピールし、ブランドイメージを印象づけています。

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NOCE

家具を販売している企業のサイト。多種多様なルームコーディネートの写真を掲載することで、サイト訪問者が「この家具を部屋においたらどんな雰囲気になるか」をイメージしやすいような工夫がなされているのが特徴です。

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ケンコーマヨネーズ

マヨネーズやドレッシングなどの製造・販売をおこなっている企業のサイト。全体を明るいトーンでまとめ、料理画像を多く掲載することで見る人の食欲を掻き立て、購入意欲を高めるページ構成になっています。サイト上部には「ドレッシング類」「マヨネーズ類」など、商品ごとのわかりやすい表示を設置。トップページは「売れ筋ランキング」「おすすめ商品」など、見る人の興味をそそる内容の項目で構成されています。

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ユニクロ

今や日本を代表するブランドのひとつ「ユニクロ」が運営するECサイトでは、商品に対するレビューの投稿ができ、サイト訪問者は購入前に商品についてのリアルな声を確認することができます。またアプリのダウンロードや誕生月の特典としてクーポンを発行するサービスもおこなっており、クーポンでのお買い物を通じて再訪問を促す工夫もなされています。

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北欧、暮らしの道具店

日常をちょっと素敵にする北欧モダンな雑貨や小物を扱うサイト。社員自らが実体験を通して商品の使い方などを提案する記事をはじめ、気軽に楽しめる「読み物」が数多くアップされているのが特徴です。記事の内容は実生活でも真似できるものが多く、読み物から入ったサイト訪問者が購入へと進むことで売上アップにもつながっているようです。

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ECサイトの成功に最低限必要な機能一覧

モール出店でも、自社ECサイトでも、ショッピングサイトには準備しておかなければならない機能があります。ここではそれらの必要な機能をご紹介します。

ショッピングカート機能

サイト訪問者が購入した商品を入れる場所、つまり受注するために不可欠な機能。より精度の高い運営を求めるなら、有料カートがおすすめです。

セキュリティ

安心してお買い物を楽しんでいただけるよう、個人データ情報などを保護するSSL(暗号化通信)は必須です。クレジットカードの不正使用を防ぐ効果がある3Dセキュア・セキュリティコード入力への対応も必要となります。

決済サービス

最も一般的なものとして、「クレジットカード」「代金引換」「コンビニ後払い」の導入は必須です。代金回収までの期間が短い決済サービスを選べば、サイト運営を活性化する効果も期待できます。

受注管理システム

受注確認・入金確認・キャンセル処理をスピーディーにおこなえる使いやすいシステムが必要です。受注から出荷までの作業効率を高める仕組みがあれば、納品までの期間を短縮することができるため、お客様の満足度をアップさせることが可能です。

顧客管理システム

メールマガジンの配信や問い合わせ管理機能を含めた顧客情報を管理するシステム。メールマガジンの配信を通じてキャンペーン情報やクーポン、広告などを発信することができ、問い合わせ管理機能を設けることでユーザーとのトラブルを未然に防ぐことも可能です。

スマートフォンアプリ

いつでもどこでも手軽にお買い物をしていただけるよう、モバイル端末における販促や表示スピードを強化するアプリ。既存サイトを丸ごとアプリ化するものや、クーポン発行やプッシュ通知などの機能が代表的で、今後さらに強化していきたい分野です。

マイページ機能

ユーザーの購入履歴をまとめ、ユーザー自身に自分の購入履歴を把握してもらえるようにするために必要な機能。この機能を設けることでユーザーの囲い込みができ、再購入につなげることが可能になります。

よくある質問(FAQ)

ユーザーからの様々な疑問を解消するために必要な機能。実物を見て購入することができないECサイトだからこそ、「よくある質問」として商品や購入方法について問い合わせの多い質問を一挙掲載し、ユーザーの不安を解消します。

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<必見!>ECサイト”あるある”改善点

インターネットに接続すれば、国内・海外を問わずありとあらゆるECサイトへ簡単にアクセスすることができます。その中でユーザーに選ばれ、リピートしたくなるネットショップにするために必要なことは「手軽で、使いやすい」こと。

  • ・目的の商品になかなかたどりつけない。

  • ・写真はいっぱいあるけれど結局どんなジャンルの商品を扱っているのかよくわからない。

  • ・FAQなど、不安や悩みに応えてくれるコンテンツがない。

  • ・実際に購入した人の口コミや評価を知ることができない。

  • ・情報入力が複雑でわかりにくく、時間がかかる。

上記のような「ユーザーの不満あるある」を解消するために必要なことは

  • 1. カテゴリ分けが明確で、欲しい商品をすぐ見つけることができるデザイン構成。

  • 2. ちょっとした疑問や不安に答えてくれるコンテンツがある。

  • 3. 購入者の口コミや評価の掲載ページがある。
     (購入前に商品を確認することができ、安心して買い物ができる)

  • 4. ユーザビリティを高め、購入率をアップさせるFEOの採用。
     (入力途中での離脱者を防ぐ効果に期待できる、簡単でわかりやすい入力フォーム)

以上のような改善点に留意して、”成功するECサイト”を目指しましょう。

まとめ

ECサイトの成功事例を基に成功要因をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。ネットショップをこれから開設しようとお考えの方は、まずは戦略を練るために成功しているECサイトを片っ端から参考にしていくことをおすすめいたします。すでにネットショップをお持ちの方も本記事の成功事例を参考に、集客アップ・売上アップに向けて対策をしていきましょう。

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